文教委員会報告 |
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02.11 (Fri) |
2月10日文教委員会にて、札幌市児童相談体制強化プラン(素案)の質疑を行った。 この強化プランの趣旨と位置づけは、少子高齢化や核家族化が進行するなど、子どもを取り巻く環境が大きく変化している中で、家庭での養育機能が著しく低下し、虐待をはじめとした要保護児童相談急増し、その内容も多様化・深刻化している。虐待は生死に関わる重大な子どもへの権利侵害であることから、子どもの権利が守られ、未来を担う大切な存在として子どもを健全に育て、社会全体で支えていく環境を整えることが需要である。 虐待等の子どもを取り巻く課題に対応するためには、児童福祉の最前線である児童相談所が量的・質的に充実し、その専門性についても高度化を進めていく必要がることから、札幌市社会福祉審議会からの意見具申の趣旨を踏まえ本プランが策定することになった。 このプランについては、2月15日〜3月16日までの間、パブリックコメントが行われ、その意見を踏まえて3月末までに策定される。
札幌市児童相談体制強化プラン(素案)・・・・児童相談.pdf |
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